サムライ一家の 〜そしてボクラは家を建てるのだ〜 /モクジのページへ |
|
家の引渡しから半年経って、我が家も初めての新しい年を迎えることが出来ました。 地鎮式から始まった、我が家の目まぐるしい形状の変化も、とりあえずひと段落です。 その代わり…と言ってはなんですが、今度はボクラが変化していく番のようです。 ボクは部が移動し、妻はお腹が大きくなり、そして息子は幼稚園に行くことになりました。 そんなわけで、家は本格的に生活の場になって行きます。 物理的以上に、質的に変化していくのです。 まさにそれが、ホームになる…ということかもしれませんね♪ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2005年は雪で迎えました。そんな寒い中、さむーい手紙が税務署から届くわけです。 大晦日から降り続いた激しめの雪は、元旦には止み、雪がとけない程度に青空なんかも出たもんだから、正月から景色はキラキラで、とっても気分がいいってわけなのである。 そうはいっても北側の花壇はやはりとんでもなく寒いらしく… 花みずきの根元の土はこんもりと盛り上がり、美しくも霜柱でいっぱい(クリック!)…と、いうわけだ。 兎にも角にもこの家、この街での始めてのお正月である。 空気はお正月らしく、鋭く寒いのだけど、控えめな冬の太陽と抜けるような青空は僕を散歩に誘うのである。 歩いて5分くらいの公園はすでに完成(クリック!)し、あんまりにも寒いもんだから遊んでる子供は少ないものの、この分譲地に賑やかな声を運んでくれている。 さらにその公園から大きな道を挟んで対面にも、現在公園が作られている。 こちらは大きな芝生と、その周りを走るトラックで構成される大公園になる(クリック!)そうだ。 夏は鮮やかでとてもいいだろう♪ そんな変わり行く、ボクんちの周りの風景に、ちょっとづつワクワクしながら…次第にこの街が好きになっていく…そんな年初の僕なのだ。 そんな“いい気持ち♪”で帰ってきた僕が、何の気なしにポストを見ると… 役所の税務課からなにやらハガキが来ていた(クリック!)… 「???」 と、裏を見ると… 『固定資産税評価のための家屋調査に●月●日お伺いします・・・』(クリック!) ・・・ついにやつらがやってくる!!! せっかくの…澄み切った青い空のおかげで清らかだった僕のハートが、このハガキ一枚によって、どよ〜ん…と曇り空になってしまったのは、言うまでもないことだった。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ まわりに次々と家が建ちはじめます。そして、冬の雨は冷たいのです♪ ボクラがまだ、この家、この土地を決めかねていたときは・・・僕が今ほぼ毎日乗り降りする東口駅前にはダイエー以外には何もなく… 整備されすぎ具合がかえって寂しさを誘うターミナル広場しかなかったわけなのだが… あれよあれよと言う間にマツモトキヨシとTUTAYAができて、さらには大手居酒屋チェーンが進出し、そしてこの通り、マンションが…まずは1棟…建設を開始したのであった。 そんな駅前の発展(?)に歩を同じくするように、我が家の周りの空き地(クリック!)も、どんどんと家が建ちつつあるのである。 我が家のある場所は駅までゆっくりと歩いてちょうど10分程度のところにあるのだが、そのエリアをサンドするように、次々とミサワホームとセキスイハウスの家が建っていくのである。 予定ではボクラのこの分譲地は、約300世帯のミサワホームとセキスイハウスの共同プロジェクトである街ができ、しかもその周りにセキスイハウス単独&ミサワホーム単独で営業してつくる建築条件付の分譲地が売り出され、最終的には500世帯近い住宅街となるらしい。 いまはまだその計画の半分くらい… と、いうわけでうっかり“ぼんやり”していると昨日までの空き地には基礎が打ち込まれて(クリック!)いたり、この間まで道路しかなかった空き地は、すっかり新品でおしゃれな住宅が立ち並んだり(クリック!)しているのである。 ボクラが引っ越してから、少なくとも数十世帯がこの街に引っ越してきたんだろうな。 そして、ボクラと同じようにこの土地を購入していいものか悩み、そして設計で悩み、将来について考え、住宅ローンについて悩み…ということをみんなしてきたんだろうなぁ…と思う。 それはきっと…住宅メーカーの営業マンから見れば繰り返し繰り返しで…ボクラが思ってるほど別段…それは変わったことではなく…意外に人の営みなんて似たようなもん…なんていうことなんだろうが… それでも、少なくともこの街にいる人たちのボクラを含めて何割かは、満足して楽しい経験をした〜♪と思ってるんだと勝手に信じたい。 息子が1歳になり、保育園に入るときの入園式で、園長先生に『長男が1歳なら親も1歳ですよ』と言われたんだけど、同じ喩えで言えば…ボクはまだまだ家持ち&庭持ちになってまだ数ヶ月のヒヨッ子なわけだ。 そんなボクの…マイホームパパとしての成長と同様に、この街も成長していくってわけだ。 それは…なんかちょっぴり“うれしいこと”ぢゃないか!! ちなみにこの年の1月は意外に雨が多く…しかもそれはとっても冷たい雨だったりしたのである。 そんなわけで成長中の庭持ちパパは、すっかり茶色く(クリック!)なって、しかも雨に水没してしまっている(クリック!)芝生の成長が、すっかり心配になってしまったりするわけなのである…。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ついに!!家屋調査隊が税務課からやってきました〜!!&ミサワさんにキッチンの修理をしてもらいました♪ おや?そういえば気がつけばこの家に入居してから半年が経っていた。 早いもんだ。 そして妻は33歳になり、もうすぐ息子は4歳、そして僕は37歳になってしまう。 最近鏡を見るたびに突然増えてきた白髪をつまみながら、そろそろ始まるのかな?おじさん化(=老化)が・・・なんて思ったりする。 そんなわけで浜田省吾の名盤『FATHER’S SON』に感動し始めた30歳から早7年…もう半年も経てば“いっぱしのマイホームパパ”である。 そして、 I am a father-傷ついてる暇なんかない 前だけ見て進む スーパーマンじゃない ヒーローでもない 疲れ辿りついた家 窓の明かりまるでダイヤモンド I am a father- (BY浜田省吾・My first love)ってわけだ♪意味はよく分からないけど♪ それはともかく・・・今日はついにあの“税務署の家屋調査”員が固定資産税の価格を決める為に我が家にやってくる日なのである。 「どこを見られるかわかんないからね!」 と、部屋のお掃除をしながらチョコチョコと、インターネットで家屋調査の情報をぐるっと一回り調べ… 「なんだか自動シャッターだと税金が高くなっちゃうみたいだよ!『シャッターはどうですか?』って聞かれたら“手動です!!”て言い張ろうね!!」 なんて小賢しいことを言い合いながら、セコセコと動いて…ついでに玄関前の小さな花壇にコニファーなんかを植えたり(クリック!)していると… 時間通り役所の車がやってきた(クリック!)のである。 もうこちとらやる気満々!である なんていったって一般の会社勤めのサラリーマンにとっちゃ、税務署の人なんてまず接触したことなかったりするのだ。 「さあ!どうぞ。お茶も用意してありますよぉ!もうどこでも見てくださいね〜。部屋も掃除しておきましたよ〜」 ところが、税務署のお方二人はなぜかするする・・とリビングに用意したお茶の前に座り(クリック!)、そしてこう言ったのだ。 「今日はお話だけで…家屋調査といっても別に家の中を見て調査をすることはございませんので。 ご存知のようにこのあたりはミサワホームさんの家が非常に多いので、こちらとしては近隣の役所で不均等がないように基準を設けておりまして・・・。 ですのでミサワホームとセキスイさんの新築のお宅に関しましては図面をご確認させて頂きましてそれで税金を算出させて頂いております。 今日はその説明にお伺いした・・・ということで。」 脱力・・・。GAL風に言うのなら『なにそれ〜!!超拍子抜けってカンジ〜!!』 である。 数ヵ月後にその算出された税金の支払い伝票が数枚つづりで1年分(何回かに分けて1年分を支払う為らしい)が送られてくるらしい。 そんな話だけでとりあえず家屋調査は終了である・・・。 と、いうかそんな話だけで役所の人が二人も来るから、『公務員は云々かんぬん!!』って言われるんじゃないだろうか・・・? まあとりあえず、家屋調査も終わって、なにやらプレートも戴き、またひとつ我が家が“認められた家”へとレベルアップ!!である。 この家屋調査のプレート・・・子供の頃、家に貼ってあり、『いったいなんだろう?』と思ったこともあったのだが… こうやって自分の親父が通ったであろう道と似たような道を、歩いていく僕なのであるな…きっと。 さて、1月も後半で、もうすぐ僕の誕生日だったりする。 駅前のマンションもかなり立ち上がってきた(クリック!)し、我が家のある住宅街もどんどん駅側に向かって家が増えてきつつある(クリック!)。今度はセキスイハウスが80邸ちかくの注文住宅を建てるらしい。 かなり寒くもなってきて、完全に冬である。 そんな中… キッチンとキッチンの壁を接着する、防水のコーキングがなぜか割れたようになり、隙間ができてしまっているのをボクが発見したのである。 おそらく施工時のコーキング材の注入ミスかなんかかな? と、いうわけですぐにミサワホームさんに写真とメールを送ってみたら・・・ 早速数日後、アフターサービスの方が修理器具を持ってやってきた(クリック!)のである。 いろいろと巷では言われているが、さすが大手ハウスメーカー。 アフターサービスは万全である♪ さて、2月は確定申告の時期である。 特に僕らのように家を建てた人間にとっては、住宅ローン減税の資格を得る、それはそれは重要な手続きだったりするわけだ。 ところがこれも・・・結構大変で面倒なことが山積みだったわけだが・・・ またそれは次回に書こうと思うのである。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 確定申告に「クレヨンしんちゃん」の地元の税務署に行くのです…ってしかも何度も行かされました…。 雨の多かった今年の1月、そして2月も半分を過ぎ、僕はいつのまにか37歳に、息子もあっという間に4歳である。 1月の大雨の時は、『このまま駄目になるんじゃなかろうか?』なんて思われた芝生も、予想以上に強いらしく、“変な表現”を承知で言えば、元気に茶色く枯れ枯れ〜で冬の装いである。 コニファーの根元には毎朝不敵に霜柱くん(クリック!)が“これまた元気”にニョッキリ♪である。 どうりで寒いはずである。 「ミサワの家は寒くないんですよ〜!!今日だって玄関は開けっ放しなんですからぁ〜」 …なんて去年の冬、ミサワホームのモデルハウスで様々な打ち合わせをしているとき…営業さんがニコヤカに僕に言っていたことを思い出す。 そういえば、あの時…コロッとやられていたボクラは、 『すごいなぁ〜ミサワの家!!こんな冬の打ち合わせなのに!!熱くて暖房止めちゃうくらいだよ!!』 …と、素直に感動しちゃっていたのだが… モデルハウスのように、すべての部屋に…しかも廊下とかにまでエアコンをつけていたら… 『そりゃそうだ』 なのである。 我が家なんて、今のところリビングルームと主寝室にしかエアコンをつけていないのだ。 リビングのエアコンは高出力…とは言っても、こうも真冬だと隣接するダイニングなんて『ちゃむい!!ちゃむい!!』…なわけだ。 そういえば冬になってから…ウッドデッキにだって一歩も出ていないぞ・・・。 そんな新天地での真冬の到来!!なのであるが、この都市計画区画整理地、ご苦労な大工さんたちの手によって、さらに次々とミサワホームとセキスイハウスの家が出来ていくわけなのである。 しかもすべてが自由設計の注文住宅…なので、ボクラが通ってきた、様々な・・・家を建てることについてのこだわりや不安、独自の設計や凝ったデザイン、『住んじゃえば気にしなくなんのにねぇ♪』なんていうチェック等がまるでデジャブのように見えてきて… (家を建てて、この地に先に住んだと言う意味での)先輩としてはそれはそれで結構面白かったりもするのである。 駅からの線路に沿って、歩いて10分くらいの場所にあるボクラの住宅地。 引っ越してきたばかりの頃は、駅から見ると、北のほうに大きな空き地と住宅地が見えたもんである。 それが今では左の写真のように、建設中のマンションによって、ボクラの住宅地は見えなくなっている。 しかもこのマンションの隣にはさらに10階建てのマンションもできるらしい。 この線路沿いのこの写真(クリック!)では車が駐車されている付近に高層マンションが建つのである。 そういえば回覧板で “○○マンション建設による公共ケーブルテレビ用アンテナへの影響とマンションとの取り決めについて” なんていうのが来てたな。 聞いたところによると線路の向こう側にあるマンションの住民は『日陰になる時間が増える!!』って文句言っているらしいし・・・ まあマンションを建てるっつーのもいろいろ大変なわけだね♪ ボクラの住宅街のほうも、次第にいろいろ整ってくるのである。 雑草だらけだった空き地は住宅用の区画で区切られて(クリック!)いき、いままで何も無かったところに駅までの道や脇道などができて、それに沿うように分譲地が設定され、数ヵ月後新しい家が建つ(クリック!)のである。 それに合わせて今度はボクラの家と駅の間くらいにまた公園が建設されるらしい(クリック!)。 当分は空き地の中にポツンと公園がある…というちょっと変な光景になるらしいが、ここの周りにも家が建ち街並みらしくなっていくのだろう。 息子が小学校に入る頃には…きっと今までとまったく違う光景がここにはあるんだ…と思うと、それはそれで結構楽しみなのである …まさに新興住宅地の醍醐味?ってやつなのだ。 ところで… 去年はある種の不動産購入の駆け込み需要があった…とも言われる。 そう。現時点での住宅ローン減税(簡単に言うと、今後10年にわたって、年末の住宅ローン残高の1%が所得税から引かれる…という時限減税です。平成16年中の購入が条件で、17年からは減税期間が一気に半分以下になる・・・というもっぱらの噂でした。実際は最大控除額がこのときの500万から毎年段階的に減っていくらしいです)が17年の住宅購入から大幅に変わる…からである。 それでボクラも急いだ…なんてことも無いワケではない…のだが、 とにかく、その住宅ローン減税を受けるため、この2月に税務署にて確定申告!!をしなくてはならないわけなのである。 と、いうことで2月のとある平日、近くの役場で、「16年に住宅を購入した人への確定申告説明会」を開催していたので妻に行ってもらったのである。 … 本来その役場での説明会では終了後書類に記入すれば、税務署に行かなくてもその場で提出ができる…と、言うことだったらしいのだが… 共有名義の方(我が家は90%と10%の分担で共有名義だったりするのです)と保留地(我が家の場合はまさに区画整理地であり、換地前の保留地なのです)を購入した人は、ちょっと書類が通常よりも多く面倒なため…税務署に郵送か直接手持ちで提出ください…と言われた妻は…両方の条件にビンゴ!なため、 「じゃあ一応ちゃんと二人で確認してから提出しよう」 と、いうことで一端帰宅してきたのであった。 そしてその数日後、税務署に直接行った妻に夕方、会社から電話してみたのである。 「ちゃんと受理された?」 ちょうどこの頃とんでもなく忙しく、提出前に全然書類の確認ができなかったボクは、『ちょっぴり申し訳ないなあ〜』という負い目もあって、結構気を使いながら恐る恐る連絡したのだが… 「また駄目だった…。なんか書類が足りなくて…。役場で言われた必要書類には入ってなかったのに…。もう一度行かなきゃ・・・。」 足りない…と税務署で言われた書類とは土地の支払い明細であった。 我が家の場合、土地がまだ保留地のため、区画整理が終了し、換地が終わるまで、本来確定申告に必要な土地の登記簿がないのである。 そのため役所では保留地証明書が必要…と言われ、区画整理組合に何度か出向き、それは持っていっていたのだが… 税務署の係りの人は冷たく 「明細金額の入った支払い証明書みたいなのがなきゃ駄目ですよ!!」 であったらしいのである。 そんなわけで、こんどはボクも一緒に、 “クレヨンしんちゃん”発祥の地、春日部の税務署(クリック!)にGO!GO!!である。 ボクにとって、初めて入る税務署は予想以上に雑然としていて… しかもたくさんの確定申告をする人が、これまたたくさんの係りの人にマンツーマンで聞きながら書類を作っていた(クリック!)のであった。 そんなわけでボクラも書類のチェックを受けていたのだが… そこでボクラ担当の係りの人にこんなことを言われたのである。 「この土地の明細は、別に要らなかったんですがね〜」 へ????マジ????となるボクラである。 しかもその後追い討ちをかけるように、 「この計算違いますね〜。これは消費税が入っていますので、これを抜いて書いてもらわないと…ウンヌンカンヌン・・・」 ボクはちょっと怒ったのである。 だって、この記入した金額だって、さっき金額をチェックする場所になが〜く並んで「OKです!」と言われたものなのである。 しかもこの時期だからなのか、税務署の係りの人はなんだかとんでもなく若造だったりするのである。 ボクは怒りながら、会場をうろうろ回りながら監視みたいなことをしている、“偉そうな感じの人”のところに行き、こう言ったのである。 「こっちは役場も合わせたらもう3回も書類を持ってきてるんですよ。しかも今は記入金額チェックの方の言うとおりに修正して書いたら、係りの人は消費税をいれろとか抜けとか、担当者によって言うことがころころ変わるのはどういうわけですか!!」 その“偉い人”はそんな“人の怒り”に慣れている風にかなり事務的に、書類をボクから取り、眺めてこう言ったのだ。 「これで提出していただいていいですよ。誰です?間違ってると言ったのは?」 …そんなわけでボクラは、その偉い人について行き、ボクラに駄目出しをした係りの人のテーブルで、書類をあっさり受理してもらったのであった。 なんだか面倒くさかったのだが、こうして家を買った後の大きなイベントだとマークしていた確定申告は、なんとか幕を閉じたのである。 できればもう二度と…税務署には来たくないなあ…と、思うと同時に、 フリーの放送作家をやっていて、息子を三人も持ちながら、こうやって毎年税務署と戦っているボクの実弟を、少し尊敬してしまう、役所嫌いのボクなのであった。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 大雪が降りました〜。そして芝生に初めての目土を撒いてみたのです♪ 特別寒い!!とも感じなかったのだが、今年の関東はよく雪が降った。 3月に入ってからも珍しく雪が降り、その後寒い日が数日続いたのである。 「そろそろ花粉症の始まりかなあ〜」 と、目が痒くなる花粉アレルギーのボクにとっては『ラッキーこの上ない!』って感じだったわけだ。 寒い!とは言ってもさすがにそれは3月の雪なワケで・・・ 俗に言う“ぼた雪”というやつで、すぐに溶けてしまうんだろうけど、 雪が降ったのが金曜ということもあり、 二階のベランダから庭に積もった雪(クリック!)を眺めながら決心したことが、“仮病”で会社を休む(雪の影響で朝の電車が止まっていたというのもあるんですよ♪もちろん)ということであった(笑)。 と、いうことで・・・ この4月から幼稚園の息子はもちろん大喜び!で父親の“お休み”を歓迎してくれ、家族みんなでせっせと玄関に雪だるま(クリック!)を三体作った…ってわけである。 これもまた家の風景なのである。 ちなみにその日の午後からは寒いながらもすっかり晴れてしまい、せっせと作った“三人家族雪だるま”はどろどろ〜と溶けていったのであるが。 そんなこんなの冬の終わり…であるが、この寒い中、我が家の周りはまだまだコンスタントに家が増えていくのである。 かつてボクラの家が建築中だった頃、よく車を止めていた空き地もすっかり造成され(クリック!)、来週から基礎工事(クリック!)が始まるらしい。 まるで家の列がどんどん駅のほうに近づいて(クリック!)いって…古い喩えであるがまるで“インベーダゲーム”のようである。 そういえば、セキスイハウスがこのあたりをまた売り出したらしく、オリコミチラシ広告が入っていた。 そのオリコミチラシには我が家も掲載されていたりして…(クリック!)、ちょっと嬉しくて記念に保存するボクラなのであった。 さて、そんなボクラのお庭と言えば…、雪の下から出てきた芝生はもちろんまだまだ茶色いことは茶色い…のである。 インターネットで、元気な芝生のためには春先にそろそろ目土でも…なんてことが書いてあることを発見した僕は、 「まだ早いんじゃないの〜?」 と、いう妻の忠告も聞かず、園芸屋さんに行って、生まれて初めて芝生の目土(クリック!)なんかを購入してみたのである。 もちろん、まだ薄ら寒い3月上旬であるのだが、しっかりとその目土をお庭全体に撒き(クリック!)、さらにそれが結構楽しかったので調子に乗って芝生の肥料(クリック!)まで買ってきて…思いっきり撒いてみた(クリック!)のである。 「これで芝生が枯れちゃったらどうするのよ〜」 妻は心配顔なわけだが、そんなことすっかり素人庭師として目覚めたボクには関係ない!のである。 春が来て・・・青々と生えた芝生を…土曜日の午前中に… 「あ〜面倒くさいけど…まあこれも庭を持った喜びだよね〜」 なんて言いながら電動芝刈り機でウィンウィン刈る… そんなことだけを夢見て、悦に入っていた、真夏の芝刈りの大変さなどこれっぽちも知らなかった、この頃のボクなのであった♪ ●ちなみに園芸屋さんで目土や肥料を買うと同時に、玄関ポーチに置く金魚を飼うための水鉢(クリック!)や花壇を造るためのレンガ(クリック!)を購入してみました。 一応、家の演出にも着々と浮かれ気味な、春直前のボクなのでした。♪ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 庭に花壇を作ってみました。まだまだ茶色の芝生ですが、僕等の周りに春の息吹です♪ 「ちょっと寒いんだけど〜」 と、ポケットに手を入れ、ブルブルしてるジャージ姿のボクに、妻が気合を入れた。 「今やらねばいつやるのだ!!」 …と、いうわけでようやく買ってきたレンガにて、家族で“見よう見まねの”花壇作りだったりするのだ。 すでに3月も中旬。 さすがに先延ばしにも限度があり、これを逃したら花も植えられなくなってしまう…ってわけだ。 そんわけで、ガーデニングの本をチラっと眺めたボクラは、 「何とかなるだろう?」 と、生まれてはじめてのセメントこね&レンガ積みにチャレンジしたわけであった。 …まあもちろん初っ端にセメントの一部を芝生の上にこぼす…や、 「よくよく考えたらセメントを入れてかき混ぜるバケツが新品のこれしかないじゃないかぁ!!」 などの準備不足、用具不足は当然のようにありつつ… 僕らの左官工事はスタートしたのである。 そんわけで、以下はボクラの工事ステップの記録なのであるが、今後花壇をつくる皆様への参考とは確実にならないこと受けあい♪である。 STEP1(クリック!)…まずはレンガを置くところに溝を作るのである。 こんなのは泥遊びの延長である。せっせっ!せっせ!と励むボクラである。惜しむらくはレンガの幅など気にせずに適当に…しかも若干曲がった溝を掘ってしまったことである♪ STEP2(クリック!)…ちなみにもちろん溝を作ったところの芝生は根もろともとらなくてはならないのである。 そんなわけで、若干芝生の張りが悪いところや、芝生の無いところに移植♪である。 STEP3(クリック!)…溝にセメントを入れ、まず一段目のレンガを並べていくのである。 ここでまず二つの問題が噴出…。一つ目は水を入れすぎたためセメントが“やわやわのユルユル” でレンガをさっぱり固定しないのである。 しょうがなく予備で取ってあったセメントをバケツに追加し、どうにか固められるくらいの硬度を出したのである。 さらに、溝を作る時、レンガの長さなどを考えずに適当に作ってしまったため、レンガのサイズと溝が合わずに、レンガの間隔が端っこの方に行くにつれ広くなってしまったのであった…。 しかも…本来であれば、この時点で水平器などで地面との平行を取っておかないといけないのらしいが、 「とりあえず目視でまっすぐっぽいからいいよ♪OKOK!」 と進行してしまったボクラであるが、これが最終的に、非常に“味のある”花壇の完成へのプロローグとなるのである。 STEP4(クリック!)…レンガの長さが合わないため、何度も置きなおすボクラである。 置きなおしたおかげで無駄になったセメントも痛々しいのだが、それでもやる気満々でセッセ!とレンガ置きに励む僕らである。 STEP5(クリック!)…一段目のレンガを並べ終わり、レンガの間にセメントを詰めるのである。 結構細かい作業である。大雑把な僕と息子が一旦休憩をしている間に、妻がセッセ!とやってくれた…ってわけである♪ STEP6(クリック!)…ついに二段目のレンガを積んでいくのである。 これはかなり慎重な作業である。一段目のように適当にセメント入れて汚してもいい!ってわけにはいかないのである。 そんなわけでこれも大部分は妻の業務となったわけなのである。 STEP7(クリック!)…二段目のレンガが積み終ったのだ! さあ。最終段階である。そしてもちろん問題は“レンガ以上に”山積みである。 二段目のレンガは一段目のレンガと半分ずらして積まなくてはならない。…と、いうことは二段目の角のレンガはもちろん半分でいいのである。 そしてもちろんボクラにはそんなレンガを半分切断する術も道具も無いのである。 じゃあセメントで角の体裁を整えよう!!…と思ったのだが… セメントは、当初ユルユルだったものを是正するのと、芝生にこぼしてしまった分で、すでに足りない状態になっていたのであった… STEP8(クリック!)…と、いうわけでどうにか完成である。 まあよく見なくてもわかるのだが、水平を取るのを面倒くさがったおかげで、真ん中がすっかり盛り上がった花壇となったわけだ。 しかもセメントが足りなくなったため、一部二段目のレンガの隙間は空きっぱなしである。 「後は私が平日にやるよ…」 と、妻が力無く笑うのであった…。 …と、ボクラが花壇作りに勤しんでいるとき、僕らの住宅街もその景色をすこしづつ変えつつあった。 駅までの通り道に建設中の中規模公園には樹が植えられ(クリック!)、公園らしくその体裁を整えてきたし、駅ターミナルとなりの2つ目の10階建ての(郊外にしては)大型マンションの建設準備(クリック!)も着々と進められているようである。 住宅地の中の大規模公園の芝生はすっかり茶色くなり(クリック!)、遊具で遊ぶ子供の数も少なくなってきている(クリック!)。 ボクラの住宅街では北東の方にあるこのあたりもすっかり住宅が立ち並んだ(クリック!)。 公園のパビリオン(クリック!)やテニスコートや駐車場(クリック!)などもきれいで、すっかり憩える公園となっているのである。 そんなそろそろ春…と呼ぶにはまだ寒い、3月の中旬、ボクラ家族は自治会で近所の畑(この大公園から歩いて10分位です。さすが郊外です…クリック!)を借り、ジャガイモの種芋植えを行った(クリック!)のである。 郊外ならでは…のレジャーである。 ちなみに車で30分ほど北西の方に行くと、大きな河川敷があり、そこはセスナ飛行機の発着場(クリック!)になっているのだ。 河川敷ならではの大きな公園もあり、セスナ機を眺めるのも結構楽しく…ここは何気にのんびりできる良い場所だったりするのである♪ そろそろ…この土地での遊び方にも慣れてきた…そんなボクラなのであった。 ちなみに、春に向けてのお家の演出大作戦の一環として、ボクは花壇を作った日、ホームセンターで水鉢を購入したのである。 これを玄関ポーチにセット(クリック!)して…と…。 一体何をするつもりか・・・?それは次回のお楽しみだったりするのだが、もしかすると前回もう書いちゃってるかもしれないのである(笑)。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 花壇には花、そして水槽には金魚♪なんだか春って感じぢゃないかぁ〜 早いもので3月も終わりに近づいているのである。 ボクもじつはこの時期、入社以来はじめての部門移動の辞令なんてもらっちゃったりして… しかもそんな新任の部署で部長職なんかになったりして… と、自分の身の回りが大きく変わるのも春ならば、そんな変化がチョビッとうれしくて、ウキウキするのも春先だったりするのである。 とはいいつつまだまだ・・・寒い日もあり、だからこそ『春よ来い』なんて歌が多いんだろう… なんてぼんやり考えるのもこの時期ならでは…だったりするのである♪ ボクラの住宅街は相変わらず家がどんどん増えていく(クリック!)。 はっきりいって家がどうやって施工されていくか…そんなことはボクラは現場を知らないハウスメーカーの経理の人よりは、実際に何棟も見て、知ってるくらいかもしれない。 冬は寒そうだった工事の人も、なんだか最近は元気が出てきたみたい…である。 先週作った花壇(クリック!)にもそろそろ何かを…と考えていい時期なのである。 とはいいつつ…芝生はまだ茶色で… 息子は『早く緑色になればいいのに〜』 と、水撒き(クリック!)が結構面白いらしく… 『まだ少し寒いこの時期に水なんて撒いていいの???』 と、ボクラを心配させてくれるのである♪ それでも季節は巡るのである。 そして植物達は予想以上に正直なのである。 花壇に植えてみた花は元気に開き(クリック!)、ボクラの作った花壇の不恰好さなどお構いなしに、春の訪れを謳歌しているようなのである。 しかも芝生もちょっと緑がかってきた(クリック!)じゃないか! もしかしたらこんなに春の訪れを感じて、そしてこんなに嬉しがっているのは生まれて始めてかも知れないのである。 まるで駆けてきた乙女(by三田寛子)のような気分なのだ。 そりゃあ…今まで興味も無かった植木鉢なんかも買っちゃったりして…せっせと花なんか植えちゃったりするのである。 「おいおい!!きもちいいじゃないかぁ!!」 もうパンクロックが大好きで、親父に言われた庭掃除の手伝いを逃げまくっていた、小学生のボクはすっかりいい思い出なのである♪ 今じゃ芝生の草むしりをしながらホール&オーツなんか聞いちゃっているわけなのだ♪ そんなわけで、ついでに金魚も買ってきて、玄関の水鉢に放してみた(クリック!)のである。 「う〜ん!!!!これまた春っぽい!!!」 慣れないことをさんざん楽しんで、とんでもなくいい気分だったボクなのであった。 …そしてこの金魚さんたちは、その数週間後、カラスにすっかり完食されてしまうのでありました・・・(泣)。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ とうとう春が来たようです。芝刈り等お手入れに気合が入るってもんです。 4月も中旬から後半に移っていくと、ボクラの街もすこしづつ暖かくなり、駅までの10分の道のりでも、すこしだけ、肌着に汗なんかかいちゃったりする季節だったりするのである。 駅前のマンションはあと一歩で完成らしく(クリック!)近くのプレハブに出来たモデルルームには、毎週土日にお客さんがたくさん来ているようだ。 さらにそのマンションの隣に建つ予定の10階建てマンションもそろそろ着工(クリック!)のようである。 さらにその隣の、写真では緑の空き地の部分は長谷工が購入したらしく、 また1年後くらいに着工が予定されているそうだ (たぶんまたマンションなんだろうなあ)。 ひと月ちょっと前は雪景色だった我が家のまわりの道(クリック!)も すこしづつ緑が増えてきて、 なにやらのんびりと、窓を開けてぼんやり外を眺めるのも気持ちいい季節になってきたのである。 お〜♪これが春なのね〜♪という感じである。 一昔前なら『ルンルン♪』と林真理子に言わせたい…ってなワケだといってもわかる人はごく少数だろうか? そんなわけで、日照時間が冬に比べてかなり上昇!のボクの大好きなお庭も そろそろかわいがってやらなきゃなぁ〜♪ って感じだ。 ついに芝のお手入れ!!なのである。 「冬にちゃんとお水をあげるかあげないかで、芝生は春先の緑の強さが違ってきますからね〜」 なんていう我が家のお庭をやってくれた庭師の話をよく守った甲斐があったのか、 (こっそりお隣の芝生と見比べても♪)、 我が家の芝生は青々としている… そんな自画自賛のかわいい芝生チャン(笑)に初めて芝刈りを施してあげよう!!って寸法だ。 もちろん花壇のお花様たちもすっかりと咲き始めているのである(クリック!)。 …と、いうわけで、芝生の刈り方もよく調べず、ついでに電動芝刈り機の使い方もよく知らず… 「とにかくゴルフ場のグリーンみたいに、一番短く刈ればいいんじゃない?どうせこれから夏に向けては伸びる一方だろうし〜♪」 なんていう根拠のない自信のもと、徹底的に刈り込んだ芝生がこの写真である。 まだ芝刈り機にもなれずに、途中何度も 「がりがりがりがり〜♪」 と、すでに芝の長さ設定は一番短いとこなのに、芝を引っ掛けさらに短く刈り込んでしまったところが散見できるだろうか? まだらな虎刈り…と、今冷静な目で写真を見ればそうなのだが、このときのボクラはこの“初めての芝刈り”に大満足だったわけである。 そんなこんなで、そんな大満足のまま、ボクラは近所にある、いずれ息子が通うのであろう小学校の隣の公園(クリック!)に家族で出かけ、春を満喫するのであった。 そう・・・。 このときはまったく、このあとタイセツな芝生を重大な悲劇が襲おうとは、まったく気がついていなかったのである。 まあこの建築日記を前から読んでくれている方ならぜひ突っ込んで頂きたいのだが、 「もうすこしなんでも調べてから行動しろ!!」 って感じなのである。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ゴールデンウィークにはお庭でバーベキューなんかしたりして♪&芝の刈りすぎには注意しましょう♪。 ゴールデンウィークに入ったわけだ。 人間の記憶なんてらら〜ららららら〜ら〜♪…なんて具合に“雪が降った寒い日”なんてもう覚えていないほど、日差しが気持ちいいのである。 我が家の入り口を飾る木々も、葉っぱひとつ無い冬の裸ン坊の寂しさからはうって変わって、もう「ばーいぶらんとぉ!!」と、いう感じなのである。 庭を見渡せば、金木犀の根元に植えた鈴蘭…そしてその他の草木も今にも咲きそう(クリック!)な感じだし… 我が家の周りの“雑草がたくさんの空き地”も緑色が格段に多くなり、そんな中で家も急ピッチで増えていく(クリック!)し、駅近くの10階建てマンション建設現場もどうやらクレーン車のお出まし(クリック!)である。 (ちなみに10階建てマンションが建設後、写真手前の空き地には今度は14階建てのマンションが建つという噂である。このあたりの人口も一気に増えそうだ。) さて、前回芝生を刈ってから1週間が経過した♪ 芝生刈りにが完全なマイブームとなり、ノリノリな僕は早速 “ザ・芝刈り機”(クリック!)を物置から取り出し… そして前週よりもさらに短く、まさにゴルフ場のグリーンのように刈り上げ!!(クリック!)である。 捨てても捨てても溜まっていく刈られた芝(クリック!)がゴミ袋をいっぱいにし、そしてボクが春の日差しに少し汗を書いてきた頃、芝刈りは無事に終わり… 見事な中学の野球部の5厘刈りのような…さらに前週より虎模様っぽい、美しい庭(クリック!)が出来上がった…ってわけである。 ・・・その後ゴールデンウィークは、足尾銅山への家族旅行や初めての税務署からの固定資産税通知にビックリ(クリック!)したり…そして、カラスに食べられてしまった轍を二度と踏まないように、友人にアクリルで透明な蓋を作ってもらったうえで新たに金魚を購入したり(クリック!)して…速やかに過ぎていき… ゴールデンウィークの最後の土日には… ボクの生まれた街、横浜から両親+弟のファミリーが遊びに来て、 “自慢の”お庭でバーベキューパーティ♪をしてみたのである。 「わ〜♪お兄さん、きれいな芝生で素敵なお庭ねぇ〜♪」 な〜んてお世辞と太陽の下でのビールにすっかりいい気分♪になった僕なのである。 「ね〜そうでしょ〜。芝刈りって楽しいんだよね〜♪」 なんてニコニコ上機嫌だった…ってわけだ。 ・・・ そんな時、庭を見ていた弟がこう呟いたのである。 「これ・・・刈り過ぎじゃないの?なんか芝生が根元まで刈られてるぜ?」 え?え?と酔っ払いながらも焦るボクに追い討ちである。 「なんかさあ、軸刈りとかいうんじゃなかったっけ?ちょっと調べてみな?」 ・・・というわけでパソコンで調べてみるとこんなことが書いてあったのである。 「芝生を急に低すぎる刈高で刈ってしまうと、根まで刈ってしまい芝が枯れてしまう、いわゆる軸刈の状態になってしまいます・・・。そうならないように、芝生を刈る時は少しずつ刈高を低くしていく必要があります」 ・・・ それから1週間後…弟の指摘のように部分的に軸刈りになってしまった僕の芝生ちゃんは、パソコンで調べた通りに枯れて(クリック!)きたのである。 「ねえ、本当に枯れてきちゃったよ〜。だから刈り過ぎなんじゃない?って言ったのに。いっつも調子に乗りすぎるんだから!」 と、もうすっかり調子に乗りすぎていたことを自覚し始めたボクを、さらに追い詰める厳しい妻である♪ …「こんなときこそ…目土じゃなかったっけ??!!」 と、またちゃんと芝のお手入れ方法などは調べもせずに、“野生の感”で園芸センターまで車で突っ走ったボクであった。 そして… 「少し目土も多く撒いた方が、復活も早いんじゃない??」 と、冷たい目で眺める妻の前で、肥料と目土を大量に撒きまくるボクなのであった。 ・・・ まだ冬の時に購入したイチゴの苗が、かわいく実をつけた(クリック!)…ということで息子は大喜び(クリック!)なのである。 パパが神頼みで目土を撒いた芝生の上を縦横無人に走りまくり、 「ちょっとぉ〜。目土の上は自転車で走らないでよぉ〜」 なんていうボクの嘆きに似た叫びも、すっかり耳に入っていないようなのである。 季節はもうすっかり初夏のようで…お隣さんのお庭の木々(クリック!)も青々と…来たる暑い夏を予感させるように、みるみると大きくなっていたのである。 さて、そんなすべての植物が生き生きと育っていく5月の末に…なぜか我が家の庭が土だらけだったのは… 上に記したような・・・そんな情けなくも悲しい理由…だったのである・・・。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ さて!芝生は復活するのか!!初夏にむけての荒療治&エアレーション!!。 ぽかぽか〜 5月末から6月の雨季までの、なんだかゆったりと時間が流れるような陽気が僕は大好きだったりする。 のんびりしながら、近所の公園のベンチに座り、足もとをよーく見ると、小さな草が花をつけていたり、ちっちゃな虫がうじょうじょと動いていたりする。 そんな感じで流れる時間が…似合わないかも知れないのだが…僕は結構好きなのである。 そんな高尚な“足もとウキウキうぉっちんぐ♪”のためには、もちろんキレイに整備された、土と芝生の地面が必要なのである。 ・・・ 大きな芝生の広場と、その回りにコルクのランニング用トラック、数面のテニスコートやゲートボール場を持つ、大公園が近所にできたのは3月くらいのことであったと思う。 その公園ができた当初は、花もたくさんあり、芝生も少々茶色いもののきれいに敷き詰められ、 「これは初夏には寝っころがるのに相当気持ちがいいぞ〜」 なんて期待で胸をワクワクさせていたボクなのであった。 それが… 5月の中旬を過ぎた頃から、なんだか妙に背の高い雑草がぐんぐんぐんぐん!!と芝生のグランドや花壇に生えてきて・・・ なんだかすっかりみすぼらしい公園と“早速”なってしまった…のである。 ・・・で・・・だ・・・。 自治体のホームページで市長への手紙…というコーナーを発見したボクは早速ちょっと『物申す!』をこっそりしてみた…ってわけだ。 “せっかくのできたばかりの素敵な公園が、全然世話をされないもんですっかり雑草だらけの公園になっちゃってる。これじゃあ芝生も枯れちゃいそうだ。しかも滑り台の下の部分の芝生も、養生中って立て看板はあるものの、何にも囲ってないから子供とマナーの無い大人が踏みまくって、すっかりハゲハゲだ。だったら最初っから土のグラウンドなんかやめればいいのに。これこそ税金の無駄使いってやつじゃないの??” …さすが市長への手紙である。 翌日、あっという間に返事が来たのである(読みにくいけど♪・・・クリック!)。 そしてその2日後、近所のいくつかの公園はすべて、雑草取りと掃除が行われ、しかも養生中の場所は柵で囲まれ・・・見事にボクの昼寝&お楽しみ用に生まれ変わったのであった♪ ・・・そういえば何年か前、まだボクラが結婚する前、賃貸の都市公団に住もうか民間のマンションに住もうかを悩んでいた時、埼玉県の公団事務所の対応が余りにひどい時があった。 妻と妻のお父さんが事務局に行ったとき、 「今の時期は規則で部屋は見せることができない。中を見るには契約をするしかない。契約をしてから自由に見てください」 なんて理不尽に対応された…って読んでる方はわけがわからないと思うけど、かいつまんでいうとそういうことがあったのだ。 その時、会社から帰宅後結婚前の妻に報告を受けて、あまりに腹が立ったボクは、 「これは都市公団が民間との競争において不等に有利な状況に置かれてるんじゃない?公団っていう信用だけで中も見せないで、契約させるの?」 って『自治省』にメールを出してみたのである。 その時も速攻で、埼玉県の公団センターの偉い方から 「失礼な対応すいませ〜ん!!明日でもぜひ中をご覧くださ〜い!!」 って電話が来て“笑ってしまった”ことを思い出したのである。 やっぱり、権力側に文句があるときは、とにかく上から攻めていくのが一番だ…ってことだ。 さて・・・そんなわけで近所の公園はすっかりキレイになったわけだが… ボクのお庭♪はすっかりこの通り…である。(@´_`@) 前回書いた目土の効果もなく・・・ …と、いうよりは目土をどうやら多く撒きすぎ、 しかも踏み固めてしまったらしく… もうどう見ても“新しい芝生が生えてくる”気配すらないのである。 そこで… 「もう少し様子を見た方がいいんじゃない??」 と、言う妻を振り切り、息子とともに園芸センターへGO!GO!!である。 とりあえずはそこで、芝生の束を購入し、 「人間だて皮膚をこうやて移植するんだし〜♪」 と、とりあえず手術を敢行(クリック!)!!である。 さらに友人からの 「芝生はな、エアレーションっていうのが大切なのよ。たまに空気を根に送り込んでやるんだよ」 なんていう話をすっかり鵜呑みにし、芝生のエアレーションに使う以外には、まったく無用の長物である器具を購入してきて… 息子とともに、汗を流してみた(クリック!)のであった。 芝生の伸びるスピードは、最近ちょっとづつ早くなってきた・・・そんな気がする今日この頃なのである。 そのついででいいから・・・禿げちゃったところも元に戻ってくんないかなぁ〜と・・・ サミシク足もとを眺める、5月末のボクなのであった。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 6月も中下旬…半そでの季節です。いすを買ったり、エッジ用芝刈り器を買ったり、デッキの改修を考えてみたり… 6月も中旬になると、もうすっかり気分は夏だったりするのである。 きっと8月にでもなれば“もっと暑く…”、6月くらいの気候が懐かしくなるくらい、今が実は快適な季節だってことはわかっているつもりではいるのだが、それでも心は夏で、暑くて汗がジワリでちょっとウキウキなのである。 そういえば、ボクの会社は6月〜9月までが夏休み期間で…その間に自由に6日間の夏休みが取れるのだが… そんなわけで毎年9月に夏休みを取るボクは 「あ〜あと3ヶ月も働かなきゃ夏休みが取れないのかぁ〜」 なんて意識するわけで、それがまた余計に心を“ウキウキ感とは別の”夏焦燥感覚にしてくれるのだが… まあそんなことはどうでもいい。 とにかく真夏の前の初夏真っ盛りなわけである。 庭の芝の様子も刻々と変化していくのだ。 金曜日くらいになると、「あ〜明日は早起きで芝刈りだぜ〜!!」とか、「うん?まだ来週まで大丈夫そうだな・・・」なんて、芝を見るのが…楽しみになる…大変なんだけど♪… まあそんな時期だってことなのだ。 冬から春ですっかり“お太りになられた”体もようやく、ちょこまかと動かしやすくなるのである。 芝の変化の同様に、家のインテリアも変化させたくなるし(お金がゆする限りだけど♪)、夏に向けてのダイエットで体型も変化させなきゃならない(とほほ)・・・。 そんなわけで、とりあえず・・・ まずはダイニングテーブル用のいすを購入してみたりして♪ 何を隠そう我が家のダイニングのイスは、ボクが独身時代に横浜元町のチャーミングセールで購入したスチールのイスをずーっと使っていたのである。 如何せんスチールだから冬はお尻が冷たいし、しかも折りたたみ式なので安定性に欠け、息子が何度かこのイスと共に転倒したりしたこともあったのである。 そんなわけで、『イスって思ったよりも高いよなぁ〜』なんて思いながら、ダイニングチェアを『お買い上げ〜』である。 それ以外にもちょこちょことインテリアを補充していくと同時に… 芝生のエッジ刈器(クリック!)なんてのもお買い上げなのである。 2週間に一回、一生懸命『ぶいーんぶいーん』と秘密兵器で芝を大量に刈っていた(クリック!)ものの、どうしても庭の隅っこがキレイに刈れなくて不思議に思っていたある日・・・ 実はこんど、『今の木製のウッドデッキをメンテナンスフリーの樹脂製に変えよう!』と思い立ち、その製作のために実寸に来てくれた大工(クリック!)さんに“芝生のエッジの刈り方”について聞いてみたのである。 「それは端っこ専用のハサミで刈らなきゃだめよ〜」 そんなわけで、何気にそのエッジ専用刈り器は作業が難しく…思いのほか上手くはいかない(クリック!)のだが、まあなんとかやっている…ってわけなのだ。 ・・・エッジ専用芝刈り器は、高いものは3万円位したのだが…もちろん安いほうのものを買ったから…が、上手くできない理由なのかもしれないんだが。 それにしても、冬のときの静かさ(このまま枯れちゃうんじゃないか?ってな感じ)がうそのように、芝生さんは元気いっぱい!なのである。 左の写真は芝生を一回芝刈り機で通ったあとと、まだ刈っていないところの対比なのだが…2週間でこんなに違うのである。 しかも息子が幼稚園の近くで取ってきたカエルをどんどん芝生に放すもんだから、たまに芝刈り機に焦ってカエルが“ぴょんぴょん♪”って、結構びっくりするっつーの!!って感じなわけだ。 移植した芝生たちも、この成長の速さで次第に “禿げ上がった部分”は見えなくなってきている(クリック!)ようだ。 そんなわけで、もうすぐ“取り壊し→リニューアル予定”のウッドデッキに芝刈り後に座り、青々とした庭を眺めつつビールを飲む…なんていうのもすっかり普段の休日の行動と化してきたわけなのである。 ・・・真夏を控え、周囲の様子も慌しく変化してきたのだ。 駅前にはいつの間にか、公立の妙に『こじんまり』した保育所(クリック!)が作られた。 なんかの福祉条例が作られでもしたのかな?それにしても凄い所にできたものである。 駅前の2個目のマンションには大型のクレーン(クリック!)がお出ましで、わが住宅街も最後のブロックがとうとう売り出し→設計→建築着手(クリック!)に入りつつある。 なんでも住宅街と今立てているマンション達で600〜700世帯がこの数年間で増えたことになる予定らしい。 ボクラの自治会だけでも来年には400世帯くらいになるらしいのである。 すでにボクの記憶でも…最初にこの街に来たときの… なんにもなくて、まるで荒野のようで・・・まあもちろんボクラの家もなくて・・・なんていう頃のことはとっても薄い記憶と化している…。 まあ・・・未来を眺めているのさ・・・ なんて思いながら、ウッドデッキのイスに座り(クリック!)、ビールをぐびぐびしながら、近所の子供たちと遊ぶ息子(クリック!)を見ていたわけだが・・・ そんなときでもやっぱり気になるのは、 「あちゃ〜・・・芝生がまたまた結構伸びてきちゃったな〜・・・・」 だったりする、今日この頃なのである。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ウッドデッキを作り直してみました♪相変わらず芝刈りは大変で。。。アリさんが家の中に出てきたり。。。 7月にはいるといくらなんでも真夏まであと一歩… いつのまにやら駅近くのマンションは、まだ建ってもいないけど、赤いプレハブのモデルルーム(クリック!)はできたようである。 そろそろ本格的工事が始まるらしい。 ということで、夏は芝生クンにとっても嬉しいらしく2週間に一度の芝刈りでは、ご近所のダンディなおじさんに、 「これじゃあ芝生伸びすぎですよ〜。早めに刈らないと、軸刈になっちゃって枯れちゃいますよ〜」 と、心配される始末である。 しかも…伸びが速いし夏で適度に湿っているため、芝刈り機の刃に引っかかり、一列刈る(クリック!)のが結構な一苦労である。 庭の半分を刈ったころには、夏の日差しを一身に受け、すっかり汗びっしょり…だったりするのである。 …それでも、刈った所と伸びているところのコントラストが、 「なんだかサッカー場を作ってるみたいで…ちょっと楽しい♪」 なんて一人で思い、汗まみれでニヤニヤしている…という、かなり気色の悪い中年がそこにいたりするわけなのである。 それにしても…人間というのは不思議なもので、なぜか夏になると汗をかくのが楽しくなってきたりして、しかもその汗が推進力となり、普段やらないような家での仕事をやっちゃったりするもんだ。 と…いうことで…ダラス時代の友人(クリック!)からもらってからひと月くらい飾る場所を検討していた絵も、思い切ってキッチン横に釘を打って掛けて(クリック!)みたりして… なんてことをしていた時だった…。 足の上に…なにやら小さな黒い物体がちょこちょこちょこ〜…と…。 アリである。 「ひ〜!!!!」 良く見るとダイニングで息子が床に落としたらしいアイスクリームの跡に黒いものがモゾモゾと…しかもその列は網戸の隙間を通ってウッドデッキから外へ… ・・・ そんなことと、まもなく始まるウッドデッキの改修工事でデッキの下に撒くために、蟻除け&害虫除けの粉末薬(クリック!)をしこたま買い込み、さらに巣にいる蟻から根こそぎ!!タイプの蟻駆除薬を家の周り中に置きまくる(クリック!)ボクなのであった。 さて・・・左の写真は我が家のウッドデッキを二階から撮影したものである。 木製で、しかも春先にはキシラデコールで塗装し、意外にいい感じである。 向かいのちょっとお金持ちそうなおば様も、 「サムライさんちのデッキはいいわよね〜。広いし」 なんて感じで好評なのであった。 ・・・ さて、このデッキをなぜ…たった作ってから一年で壊して改修するのだろうか…? 前にも書いたのだが、このデッキは建築関係に勤めるボクの友人が作ってくれたものである。 その友人にボクはお金を工事前に現金で払う約束で、カーテン関係やタイル関係、そしてウッドデッキを工事してもらうことになっていたのである。 もともと…メンテナンスなどがダイダイ大っ嫌い!!なボクは、デッキはメンテナンスフリーの樹脂で作ってもらう予定だったのだ。 ところが…(詳しく理由は実は聞いていなかったのだが)…会社からの独立(起業)を控えた友人にもいろいろ複雑な理由があったのだろう…いつの間にかデッキの材質は結構柔らかめの木材に変わってしまっていたのであった。 まあ…いろいろ努力してもらったし…しょうがないかぁ〜。 さすがに木材だけに、メンテナンスは結構大変で…しかも真夏の日差し&大雨の繰り返しで“ひび割れ”なんかも出てきたりして… それでも10年は付き合うつもりでいろいろとメンテナンスをしていたボクラなのであった。 そんなある日、すでに独立し、事務所も構え、噂ではバリバリと精力的にやっている…らしい友人から連絡があったのだ。 「いろいろ迷惑かけちゃったけどさ、ようやく樹脂(クリック!)のデッキが安くできるルートもできたよ!今度こそ樹脂で、デッキ作ろうよ!!」 …そんなわけでとある日の平日、木製デッキの取り壊しから、工事が始まったのである。 すでに基礎はできているため、工事自体は割りと簡単にできるらしい…ということでデッキ材が外され(クリック!)、土台の石も取り除かれ(クリック!)、樹脂のデッキはあっという間に組まれていった(クリック!)のである。 もちろん、組み立てる前には大量に購入した、除草剤や防虫剤を土に撒いてもらった(クリック!)りもしたのである。 ところで…さすが工業製品である。 すでに工場で加工されてきている部材は、どんどんと組みあがり、1日目の段階ですでにこう(クリック!)である。 ふむふむ。骨組みもスチール(クリック!)で…なんだか安心♪なのである。 と、いうわけで工事は二日間をかけてコンプリート!!である。 二階からみるとこんな感じ(クリック!)。 木製の時より色は若干薄くなったが… なんとなく “真新しい”ってのはいいもんである。 ニコニコしながらダイニングから眺めていたら…向かいの家のおば様がこう言った。 「前の方が色が渋くて、家の感じにあってたのに〜」 「まあ・・・そうですね〜。でも・・・シロアリとか怖いですしね〜」 ニコヤカにそういいながら、ボクは裸足でデッキに下りてみた。 「あち〜!!!!!!」 樹脂製のデッキは、夏の日差しを浴びると、とんでもなく暑くなるのであった。 これは意外な盲点であった。 とほほ…ではあるが、色々・・・経験してみないとわからないもんである。 ところで、話はまったく変わるのであるが、7月7日は七夕…である。 家の玄関には、息子が幼稚園で作ったという七夕飾りが飾られていた。 ・・・一体…何・・・?と思った絵(クリック!)は、サッカー選手になりたい…という(たぶんその時限りの)夢が描かれたものらしい。 最初の帰宅時には突然の大きな笹の出現にビビッた・・・ボクなのであるが… 2ヶ月ほど前に、息子が幼稚園で落ち葉を集めて作ってきた、『畑』と題された作品(クリック!)がしばらく玄関に飾られていた時よりは、季節性があってまだ許せる…ってもんなのである。 …ちなみにこの数日後、駅前のマンション建設地に・・・あのトシちゃん出現(クリック!)…には結構…驚きを隠せなかったボクラなのであった。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 真夏です!!!ビバ!!お庭!!…って暑すぎてあんまり庭に出れません・・・ たしか…薄〜い記憶の中では小学校は7月20日から夏休みだった…ような気がするのだが… たぶんそんな幼いときの記憶が体に染み込んでいるのか、7月も中旬を過ぎると、なんだかワカンナイケド夏!!って感覚がボクの体を支配するようになり… かといって、サーフィンをするわけでもなければ、 「俺は海がすきだぁぁぁぁぁぁ!!!」 と、声高に叫ぶタイプでもないボクは、やっぱり夏はビールだったりするわけだ。 そんなわけで、 「ひゃっほー!!ついに樹脂デッキのお出ましだぜ〜!!デッキで真夏の太陽の下、ビール“グビグビ”だぜ〜!!」 と、ほぼ半裸に近い格好&裸足で、息子とともにデッキにとび乗り、 「あちゃちゃちゃ〜!!」 と、ブルースリーのように飛び跳ねながら部屋に戻っていったのが、ほんの数日前の話。 これまた冗談じゃなく、樹脂製のデッキは真夏には熱くなるのである。 そんなわけでまずは朝の涼しい時間帯にプールを出しておき、水を張り…ちゃ〜んと草履も用意して… と準備万端で真夏の日差しとデッキ、そしてビール(クリック!)を楽しむボクラ…なのだが… さすがに真南向きの庭&真夏の日差しは予想以上に…怠けた体には強く激しく… 「我慢大会かっつーの!!」 と、いう感じで30分もすると、 「やっぱりクーラーの効いた家の中の方が、よっぽど快適なのでは…?」 との自問自答が始まるボクラ…ってワケ…なのである。 とりあえず、この高水圧洗浄機(クリック!)は、なんだか大活躍で…調子に乗って壁とかを洗いすぎて、壁のサイディングが欠けてしまった…なんていう失敗談も、すっかり夏の風物詩…だったりするのである。 (ミサワさんに言ったら、サイディング補修用のペンキみたいなもので、キレイに補修をしてくれました♪) ちなみに、デッキの下には雑草が生えないように色とりどりの石を敷き詰めてみたり(クリック!)、防犯対策もかねて、ちょっとした気休め程度の柵(クリック!)を作ってみたり… と、デッキ周りの作業もコマメにちょこちょこ…と、やったりしているボクラなのである。 そんなわけで、家の周りの草木も青々(クリック!)としてきた真夏…なのではあるが、 「なんだか、せっかくのデッキや庭が、暑くて熱くて…あんまり活用できないし〜♪」 ってことで、無理やり夕食をお好み焼きにして、ホットプレートを外に出しデッキで夕食をとる(クリック!)かなり庶民派…のボクラなのであった。 …数年したら、庭の中心あたりに、少し大きめの木でも植えて、夏に影ができる庭にしたほうがいいかな・・・?とただいま思案中…なのである。 さて、余談ではあるが、またまたボクラの周りが分譲地として売り出されるらしい… と、いうことでインターネットに掲載されていた広告をチェックしてみたのであるが…(クリック!) まるで“爆弾でも落ちた”ようである。 しかもコピーがステーションフロント・・・。 いや…別に広告代理店勤務だからといって言うわけではないんですが… 「チョット“ダサスギ”デハナイダロウカ?」 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ そういえば・・・いつの間にかこの町の住民になって1年が過ぎていたのです。そんな夏の夜です。 たしか… もうすっかり昔のことのようで…記憶も薄くなりつつあるのは若干…若年性アルツハイマーだろうか…それともこの夏の日差しのせいだろうか… もちろん左の写真は最近撮影したものであり、 これがちょうど去年の引越し直前くらいの時に撮影した我が家(クリック!)である。 家はほとんど変わらないのだが、玄関の木々はすっかりモリモリと大きくなり、そしてボクと妻は、ひとつ年をとり&少し太り、息子はたった1歳??…と思えるほど健やかに元気KID!に変身したのである。 まったくもって早い一年であり、そしてボクの背負った住宅ローンも、たぶん1年返済期間が減ったのだと思う。 … と、いうわけで1年点検なんかもあったりして… 引っ越した頃からずーっと気にはなっていたのだが、なかなか言いそびれていた、庭の排水口の件… その排水蓋が地面の土と同じ高さレベルであったため、すぐに敷砂利に隠れて見えなくなってしまう… なんていうのを直してもらったり(クリック!)…なんていう修理もまだまだ続いたりしているのである。 ミサワホームのアフター担当さん、ご苦労様♪…である。 それにしても、日本の建築技術は素晴らしい♪ 短く処理されちゃったものを長くする…なんてことも割りと簡単にやってのけたりしてくれるのである。 (それでも半日作業だったけど) この季節…真夏の薄暮の時間…というのがボクは好きだったりする。 (休日でのんびり…ビール片手…という絶対条件がつくけれど。スーツの夏の薄暮は最悪だけど♪) なんだかもわっと暑く…でもちょびっとの風が嬉しかったりして… 暗いんだか明るいんだか…これから朝が来るのか夜が来るのか…わかんない感じで… なんだかずーっとこんな感じが続くような気もして… とにかくよく酔えたりするのである♪ 駅から我が家までの道を撮ったのがこの写真である(クリック!)。 夕方6時半ごろだろうか? すでに建ったマンションの後ろには、10階建てのマンションができるらしく、さらにその後ろは長谷工が入札したらしく14階建てのマンションが建つ…という噂である。 薄暮は建物があってもキレイだからいいのかもしれない。 夕焼けなら、山や海しかない方がきれいに決まっているからね…。 とにかく、ボクと妻と息子は、車を停めて、この景色をしばらくぼけーっと見ていたのであった。 さて、去年の夏はドタバタで、あまり行けなかった、この周辺のお祭りや行事に、精力的に出かけてみたのもこの夏のことである。 そんな中で、電車で20分ほど行った駅のお祭りは、やっぱり薄暮で美しいものであった。 初めて見たのだが… 灯篭流し? …とにかく初めて見たくせに 「なぜか夏っぽい」 感覚満載であった。 夜も更けてくると、夕方とは違った趣が出てきて(クリック!)… 僕らは最後のミニ花火大会(河に浮かんだイカダから、音ばかりうるさい打ち上げ花火を延々と上げていました)の途中で立ち上がり、息子を抱っこしながら駅までの道を帰ったのであった。 ボカン!ボカン!!という変わった花火の音と、落ちてくる花火の燃えカスが、ボクラをようやく、このあたりの住人として認めてくれたような…くれないような…。 それはともかく、息子もますます大きくなって…夏の抱っこは30代後半のボクの腕に、ズシンと疲労感を味わわせる…ってわけなのである。 …そんなこんなで夏も過ぎると、お次は秋だったりするのである。 住宅街はどんどん駅に近づいてくる(クリック!)。まるでインベーダゲームのようである。 夏の間はあれだけ青々と雑草が茂っていた、14階建てマンションの建設予定地(クリック!)も、雑草を刈り終わったその姿は茶色く、秋の装いである。 住宅用の区画も、あといくつ残っているんだろう?家はたくさんできたが(クリック!)、友人はそれほど増えていないのがちょっと切ないところだったりもするが。 ちなみに、駅前の5階建て低層マンションの手前の10階建てマンションも、ここまで作られた(クリック!)。 あと1年もすれば、たくさんの人が住むんだろう。 そんなわけで、ボクラも、このマンションのショールームの番人であるトシちゃん(クリック!)とともに、深まる秋を感じ、そしてきっとあっという間に冬になるんだろう。 この間まで暑かった家の中も、すっかり寒くなり、そして・・・ 我が家にはもう一人、家族が増えるのである。 そろそろこの建築日記も、あと一回を残すのみとなってきた。 いろんなことがあったなあ〜と、読み返してみてセンチにもなるのだが… 誰もが予想するように、これからの方が、さらにたくさんのことがある…ってわけである♪ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ とうとうこの建築日記も最終回です。。。。まもなく引っ越して2年が経ちます。二回、秋と冬が過ぎ、そして3回目の夏が来ようとしています。 パカッとな〜♪ なんて楽しそうな感じは全くなく、 「く〜…面倒くさいなあ〜」 なんて表情で防護服に着替えたミサワホームのアフターフォロー担当の方とともに、 我が家の床下収納の点検口は開けられ、 床下の土や防湿シートなどがお目見えし、 そのなかをガサゴソとミサワさんが這いずり回る音だけがしているのである。 そう…今日は我が家の二年目点検の日なのである。 床下に人が入ったのは…去年の冬、ガス暖房(クリック!)を購入した際、東京ガスのガス管設置(クリック!)方が数メートルほど潜り込んだのが最初で最後のことであった。 ミサワホームの場合、点検は1ヶ月、半年、1年、2年、そして5年、10年…である。 「もうしばらく来てくれないんだから、床下と天井裏も点検してくださいよぉ〜」 なんていう施主の久々のわがままにより、ミサワのデフォルトである布基礎ゆえに、ドロドロになりながら、地面を徘徊するミサワさんなのである。 それにしても…もう住んでから二年… あまりにも“早い!!速い!!”のである。 この建築日記も書き始めが2003年の12月だから…もう2年半なのである。 書かれた章は13章…しかもそれぞれが6〜8つくらいに分かれているから… 100近い短編で構成されているのである。 100!!『いったい何の為に書いてきたんだ?』・・・そんな最初の思いすら忘れちゃうくらい、膨大な建築日記と化したのである。 しかも家が建つ前…というか、家を買おうかどうしようか検討しているときからのことが書かれている…のですでに時間は3年以上経過してる…ってわけだ。 そりゃ、速かったけど…でも、いろんなことが変わったのである。 もともと、『息子が楽しく遊べる(クリック!)ような…緑の芝生で埋め尽くされた庭がほしい…』なんてところからボクラの家探しプロジェクトはスタートしたような記憶がある♪ …そんな息子はもう幼稚園の年長である。 近所にいくつか公園(クリック!)ができた。 そんな真新しい公園(クリック!)の鉄棒で、 逆上がりをして見せてくれ(クリック!)、ボクラを歓喜の渦のなか驚かせた息子も、 いつのまにかに公園の一番高い鉄棒で逆上がりができる(クリック!)ようになり、 今度はボクラだけではなく、息子の友達をも驚かせていたりするのである。 そんな息子の逆上がりの写真の後ろには、10階建てのマンションが建設中なのであるが・・・ そのマンションもどんどんと変化を進めていき… 巨大な田原のトシちゃんとともにモデルルーム(クリック!)が作られ・・・ ぼやぼやしているうちに、我が家の二階の寝室からも見える(クリック!)ようになり… 会社行くときの駅までの通り道のため、 「お〜、でっかくなったなあ〜♪」(クリック!) なんて思っているうちに・・・ 駅からもその威風堂々とした姿(クリック!)が見えるようになり… そしてついに足場が完全にはずれた(クリック!)わけである。 しかもこの写真の前の空き地…われらが住宅街と駅の間の最後の空き地には、来週から14階建てのマンションの建設が始まるらしいのである。 いったいこの先どこまで…なにが変わるんだろう。 ボクラがまだ、この地を決めかねている頃は・・・ 駅前から住宅街方面に見える景色…恐ろしくなんにもなく…こんなもの(クリック!)だったのである。 荒野の少年イサムが現れそうなわけである。 これからは人もかなり増えるだろうし… 特にこういった進行住宅地には、若い人が多いもんだから…10年後くらいには、 『ごにょごにょ…○○さんのとこの△△ちゃんが不良になっちゃって、彼女妊娠させて…退学になったらしいわょ〜』 なんていう…その手の噂話もそこかしこから聞こえてくるはずである(笑)。 そのころ、この辺りがどうなっているか…なんて想像つかないわけだ。 駅の西口から東口へ行く、なんだかボロッちかった地下道が、一応塗り替えられて(クリック!)、ちょっとはキレイになったり、 ダイエーのロゴがいつのまにかに、 “ごはんのおいしいスーパー”(クリック!)に変わっていたり、 駅付近の無料だった駐車場がすべて有料へと変わっていたりすることも、これからの変化に比べれば、 「きっと、すごーーーーーーく、ちっちゃい!!」 わけなのであろう。 生活するっていう事は、決して建築物とだけ一緒にいるわけでなく、 だからといって家族とだけ一緒にいるわけでもなく、 周囲に巻き込まれながら…そしてたまにはいい事悪いこと含め巻き込んじゃったりしながら… それでもなんとか危うそうなバランスで、なるべくハッピーに生きていく…ってことなんだと思うわけだ。 そんなわけで結局この建築日記も、建築のことは半分くらいで、やっぱり生活日記なのである。 新しく我が家に参上した、六ヶ月のこのボーイも、ここで“なるべくハッピー”に暮らして、なるべく健やかに大人へとなっていければいいのである。 僕が生まれてから、この家は…一人暮らしの独身時代やダラスも含めると…六軒目の家となる。 さて、7軒目があるかどうかは、今のボクにはなんともわからないのだが、とりあえず、今のボクはここに満足してるってワケで・・・ この建築日記も非常に楽しい感じで一応の“終わり”を迎えれた…ってワケなのである。 しばらくは、この、息子の落書き(クリック!)がクロス下のいたるところに描かれているはず…のこの家で、もう少し生活を紡いでいこうと思うのである。 それは、何年かして振り向いてみると…また今日のように、その変化にビックリしちゃうことがたくさんあるんだろうけど… なるべく“ハッピー”で行きたい…と感じている…今日この頃である。 まあハッピーついでに、この建築日記を、最愛の二人の息子に贈る…ことにするわけなのだ♪ サムライ一家の〜そしてボクラは家を建てるのだ〜 / おしまい |
|